大倉山記念館で6月27日(月)、「こども食堂」を紹介する講演会が開かれる。「こども食堂」とは、経済的な問題などがある家庭の子どもが民家や公共施設で低価格の食事ができる場所のこと。全国的に広がりを見せ、現在では地域住民の交流スペースにもなってきている。
当日は大田区でこども食堂「気まぐれ八百屋だんだん」を経営する近藤博子さんを招き、近藤さんがなぜ、こども食堂を始めることになったのか、そこで経験した子どもたちとの触れ合いなどを語る。
今回の講演会を企画したのが「港北区に子ども食堂を作る会」。同会では、少子高齢社会を迎えた現在、子どもはもちろん、独居高齢者など幅広い世代も利用できる「地域食堂」の設置を目指している。今回の講演会はその下地作りのために企画したもの。同会では「港北区でもこども食堂を始めたい人が増えてきている。この機運の高まりを生かしたい」としている(問い合わせは宇田川さん【携帯電話】️090・9102・3914)。
近藤さんは「5年前、経営する八百屋に買い物に来た学校の先生から、朝にバナナ一本しか食べてこられない子どもがいることを聞いて何とかしたいと思ったのがきっかけ。講演では得た体験談を語りたい」と話す。
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