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妙蓮寺 継承者不在にも対応、永代供養墓が好評 境内墓地最上段に立地
▲山門をくぐり本堂を望む
東横線妙蓮寺駅から徒歩０分にある妙蓮寺は、横浜の中心とは思えないほど、樹々に囲まれた好環境の中に位置する。清潔感があり、長年、信仰の場として親しまれてきた同寺には、伝統と格式が感じられる。
駅すぐ目の前にある山門をくぐると、澄んだ風が吹き抜ける広々とした境内が訪れる人を「安らぎ」というおもてなしでお出迎え。
本堂に向かう右手には奥行きのある境内墓地。その中の最上段の好立地に設置されているのが、今回紹介する「永代供養墓」だ。
納骨は家族単位
核家族化が進み、「子どもがいない」「１人娘が遠くに嫁いでいる」などの理由で、墓の維持継承に不安を抱える人が増えている。
こうした声に応えようと開設されたのが「永代供養墓」。通常の墓とは異なり、遺骨を合祀墓に納骨し、管理や供養を遺族に代わって同寺が行ってくれるので、継承者がいなくなった後も無縁墓になってしまう心配がない。合祀とは言え、納骨は家族単位で行ってくれるため「夫婦で同じお墓に」と希望する人や「親族に管理の負担をかけたくない」という人からも好評を得ている。また、希望者は石碑に名前を刻銘することもできる（有料）。契約者は、葬儀の際、第二斎場と特別な間「蓮華の間」の使用料が無料となる。
妙蓮寺では「永代供養墓は施主様の途絶えた後も私共が永代に渡ってご供養させていただきます。お気軽にご相談ください」と呼びかけている。大切な親族が眠る「墓」について、家族・親戚同士で話し合ってみてはいかがだろう。
同寺は家族葬から大規模な社葬まで、葬儀に関する全般を任せられる「身近な寺院」として、これからも地域に寄り添っていく。
▶見晴らしの良い永代供養墓
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▲緑に囲まれた斎場
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▲心安らぐ空間「蓮華の間」
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