新横浜ラーメン博物館はこのほど、1階展示ギャラリーをリニューアルした=写真。
新たに発見された室町時代の中華麺をはじめ、明治、戦前など四半世紀にわたるラーメンの歴史を展示している。読めばラーメンの変容が一目瞭然。他にもラーメンについて学べるコーナー、ご当地ラーメンのタッチパネル、ラーメン書籍約500冊がずらりと並ぶラーメンウォールなど盛りだくさん。また、ラーメンの要素を学びながらテイスティングができる「ラーメンエデュテイメントコーナー」も。
日本初の麺発見
株式会社イナサワ商店の稲澤敏行会長が、室町時代に中華麺が食べられていたという記述を発見。今回、この発見をきっかけにリニューアルに踏み切った。
その記述は足利義満が設けた蔭涼軒に住む僧侶が著した「蔭涼軒日録」内にあり、僧侶が「経帯麺」を来客に振る舞ったと書かれている。この麺は現在の中華麺と同じ工程で作られており、かん水と塩の量が多いため、コシがあり味がしっかりしているのだという。
リニューアルオープンと同時にレセプションも開催された。当日は江戸ソバリエの協力のもと、経帯麺の実演と試食会も行われた。機械を使うと味が変わってしまうため、実演は全て手打ち。40人の参加者からは「おいしかった」「おかわりいいですか?」などと好評だった。
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