神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港北区版 公開:2017年8月24日 エリアトップへ

大豆戸・菊名 熱々道路も水で涼しく 打ち水大作戦

文化

公開:2017年8月24日

  • LINE
  • hatena
車道に向かって打ち水をする子どもたち
車道に向かって打ち水をする子どもたち

 強い日差しが降り注いだ8月9日、大豆戸桜田公園の周辺で大豆戸菊名打ち水大作戦が行われた。

 打ち水は、現在暗渠となっている大豆戸菊名用水路(菊名川)に沿って行われた。大豆戸・菊名地区の小学校に通う児童や近隣保育園の園児、住民などが参加。子どもたちが自ら汲んだ災害用の井戸水が使われた。

 同イベントの実行委員長であり、大豆戸町内会の篠崎元彦会長による太鼓の合図で打ち水開始。歩道に一列に並び、思い思いに水をまく。それぞれの柄杓の先から、弧を描くように飛び交っていた。すると不思議なことに、徐々に周辺の温度が下がっていくのが体にも伝わってくる。打ち水前と後の温度を測ると、最高40度から37度と3度も下がっていた。今年初めて参加したという羽菜ちゃん(5歳)は、力いっぱいに水をまき、「楽しかった」とはにかみ笑顔で話した。

 篠崎会長は「温暖化を学んでもらい、一緒に”地球を冷やそう”というモットーで始めました。打ち水の効果を実際に体感してもらえれば」と語る。

 打ち水の後は、八杉神社の境内で太鼓の演奏とスイカパーティー。太鼓の軽やかな音色とみずみずしいスイカで夏を満喫していた。大豆戸小の教諭による温暖化対策勉強会も行われ、児童は、地球が抱える問題を真剣な表情で学んでいた。

<PR>

港北区版のローカルニュース最新6

横浜市へのふるさと納税でJR運転士・車掌体験

横浜市へのふるさと納税でJR運転士・車掌体験

寄付5万円、仕事体験ツアー

4月23日

脱炭素化、気候変動対策を考えるワークショップ

脱炭素化、気候変動対策を考えるワークショップ

5月29、30日 パシフィコ横浜とオンラインで

4月23日

日本最大級のトラック関連総合展示会「ジャパントラックショー2024」

「よこはまパレード」に「あぶない刑事」舘ひろしさん、柴田恭兵さんも参加

高校生の海外留学支援で補助金

高校生の海外留学支援で補助金

横浜市が希望者募集中

4月22日

中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金

中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金

市、上限100万円と10万円の2コース

4月20日

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 2月18日0:00更新

  • 6月25日0:00更新

港北区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook