港北区版 掲載号:2018年5月10日号
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横浜の遺跡で考古学体験 歴史博物館で開催中

文化

貝塚の標本を案内する高橋さん
貝塚の標本を案内する高橋さん
 横浜市歴史博物館(都筑区中川中央1の18の1)は現在、横浜の遺跡から発掘された土器などをもとに考古学に触れる企画展「君も今日から考古学者!」を開催している。

 会場では、専用のワークシートが配布され、遺跡に関する問題を解きながら進む。発掘された土器のかけらと、復元された壺や皿などに描かれた模様や形を見比べ、かけら本来の形や壺の用途、年代を考察。縄文時代の貝塚の断面をそのまま剥がした標本から、当時の横浜の生活様式や地理を推測するなど、考古学研究の方法を学ぶことができる。

 また横浜の遺跡が記された地図も展示。都筑区の港北ニュータウンなど、大規模な開発があった地域から、多くの遺跡が発見されたことが分かる。来館者は自分の住まいや学校がある位置にシールを貼り、身近な場所に遺跡が存在することを確認できる。

 そのほか、遺跡が埋まる過程の再現や発掘疑似体験など、来館者参加型のコーナーもあり、子どもだけでなく大人も楽しめる内容になっている。

 同館学芸員の高橋健さん(46)は「学校の教科書に載っている遺跡はほんの一部。横浜にもたくさんの遺跡があり、出土品から昔の市民の暮らしぶりを紐解く面白みを、皆さまにも味わっていただければ」と話す。

 会期は7月1日(日)まで。月曜は休館。午前9時〜午後5時。観覧料大人300円、高校・大学生200円、小・中学生100円。問い合わせは同館【電話】045・912・7777

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