横浜市総合リハビリテーションセンターで7日、障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」にバスケットボール用車いすを寄贈することに対する感謝状贈呈式が行われた。
当日は、同施設を運営する社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団の大八木雅之理事長から感謝状を贈呈。「2020年東京パラリンピックに向け障害者スポーツの普及・振興、アスリート育成に大きく寄与する」と感謝の言葉を添えた。
障害者支援活動の一環として車椅子を寄贈したのは、旭区に本社を構える株式会社エンゼルホーム。式の中であいさつに立った同社の橋本良樹代表取締役CEOは、自身の息子が数年前から同施設でミニバスケットボールの練習をしており、隣のコートで車椅子バスケの練習をする障害者を見てきた。また、地元九州で行われている国際車いすマラソンを幼少期に見て感動した覚えがあることを明かした。
橋本代表は「いつか障害者スポーツを支援したいと考えていたので実現できて嬉しい。今後も様々な場面で支援をしていきたい」と話した。
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