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港北区 社会

公開日:2026.03.06

東急バス
プロの運転士が直接指導
ペーパー、高齢者に需要

  • バスとバスの間で車庫入れの練習する受講者

    バスとバスの間で車庫入れの練習する受講者

  • ミニカーを使って車庫入れの動きを伝える講師の鈴木さん

    ミニカーを使って車庫入れの動きを伝える講師の鈴木さん

  • 運転席シートの調整からスタート

    運転席シートの調整からスタート

  • 助手席には講師用のミラーを完備

    助手席には講師用のミラーを完備

  • 小林課長代理(左)と鈴木さん

    小林課長代理(左)と鈴木さん

 免許はあるが運転に自信がない「ペーパードライバー」を対象とした、東急バス新羽営業所(新羽町1927)の「セーフ・ドライビング講習」が地域住民の関心を集めている。2月26日、同営業所でその取組みを取材した。

 同講習は2021年、コロナ禍でのマイカー利用増加やバス事業の新たな収益源確保を背景に、世田谷区の営業所で開始された。新羽営業所では23年8月からスタートし、現在は月に15人から20人が受講している。最大の特徴は、教習所の教官ではなく、日頃から街の安全を担う現役の路線バス運転士が直接指導する点にある。

 講師を務める運転士歴30年のベテラン、鈴木市郎さんは「大型車を扱うプロの視点から、狭い道での待ち方など、具体的な危険回避のコツを伝えている」と話す。指導は「褒めて伸ばす」スタイルを徹底しており、受講生からは「バスに挟まれながらの練習は緊張したが、親身な助言で自信がついた」との声が上がる。中には、講習をきっかけに運転の楽しさに目覚め、大型二種免許を取得して同社の運転士に転身した例もあるという。

広大な車庫で練習 

 約115台のバスが収容される広大な敷地での車庫入れ練習に加え、自宅の車庫入れや羽田空港への移動といった受講者の細かな要望に応じた路上練習も可能だ。同社経営統括室の小林康人課長代理は「敷地内で車幅感覚を養い、プロが隣に座る安心感の中で楽しく学んでほしい」と呼び掛けている。

 講習は1回2時間で、補助ブレーキ付きの普通乗用車を使用。料金は曜日やプランにより異なり、予約は同社HP(「東急バス 講習」で検索)の専用フォームから受け付けている。問い合わせは東急バスお客さまセンター【電話】03・6412・0190。

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