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県政報告189 「いのち」を守る献血 県議会議員 はかりや珠江

掲載号:2018年9月27日号

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 今回は県議会第3回定例会本会議での一般質問のご報告です。

 献血は、事故や手術等による大量出血、病気等により血液が十分に作れなくなった場合の輸血医療に使用され、患者さんの「いのち」を救うことができる身近な社会貢献活動です。2人に1人ががんにかかると言われる現在、輸血用血液製剤の約40%は「がんの治療」に使用されています。

 血液は人工的に作ることも、長期保存もできません。従って24時間365日、必要な時に必要なだけ確実に血液製剤を供給し、患者さんの「いのち」を守るためには、多くの方々の善意による献血が必要になります。

*若年層の献血は?

 平成29年度の神奈川県の献血状況を年代別に見ると▽10代が約1万5千人▽20代が約4万3千人▽30代が約4万9千人▽40代が約8万8千人▽50代が約7万6千人▽60代が約2万6千人――で、10代は最も少なく、全体の半分以上を40代、50代が占めています。

 各年代人口に占める献血者の割合「献血率」を見ても、本県の若年層は4%台で、全国平均と比べても低い状況です。

*将来も増える血液需要

 神奈川県では今後も血液製剤の需要増加が予測され、このまま年齢が進むと献血量は大幅に減って、輸血医療に支障が出ることが懸念されます。今後も安定的に輸血用血液を確保するためには、高校生を含む若年層が献血について学ぶ機会を作る必要があります。

*今後の取組み

 今回の質問では、若年層の献血推進について、知事には全般的な対策を、教育長には県立高校での対応を伺いました。

 知事は答弁で「若年層の心に響くような啓発をしていきたい」と具体的な取組みにも言及。教育長からは「教員向けの研修実施や生徒の関心が高まるよう講演会などを工夫していきたい」旨の答弁がありました。

*いのち輝く献血

 高校生への啓発には「生徒の健康」「献血の意義と理解」両方の観点を持つべきです。また卒業や結婚、誕生日等のライフイベントに合わせ、家族で献血に行く「ファミリー献血」を提案しました。

 献血は、自分自身の健康に目を向けるきっかけにもなり、提供した人、された人双方の「いのち」を輝かせる尊い活動であり、臓器移植などの移植医療への理解にもつながるものです。

 横浜駅近くの「リーフ献血ルーム」は、「ブックカフェ」のようなおしゃれな雰囲気です。ぜひ足を運んでみて下さい。

◆横浜リーフ献血ルーム

【電話】045・534・7173

神奈川県議会議員 はかりや珠江

TEL045-546-1491

TEL:045-210-7620

http://www.hakariya.org/tamae

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