港北消防署(吉田崇署長)は1月7日、「こうほく火の用心川柳コンクール」の表彰式を実施した。
同コンクールは、港北区老人クラブ連合会の会員を対象にしたもの。コロナ禍で、対面での出火防止指導等を実施する機会が減少したことを受けて、火災予防について考えてもらおうと企画。76作品の中から6作品が入賞した。
同署によると、過去10年間で火災件数は減少傾向となっているが、火災による高齢者の死者の割合は約7割に上るという。「一人でも多くの方が防火に関心を持ち、被害の減少につなげていきたい」と担当者は話す。
入賞者/作品は以下(敬称略)。
【港北火災予防協会会長賞】小畠和子(日吉第一親和会)「寝る前に 火の元確認 習慣に」
【港北消防団長賞】加藤武(弥生会)「くれぐれも 起こすな火事の クラスター」
【港北消防署長賞】大杉タエコ(仲手原南シニア)「仏壇の ローソク倒し 猫逃げる」
【佳作】藤井久夫(小机大堀さつき会)「これで良し もう一度確め 火の始末」、井上禮子(仲手原ことぶき会)「いままでの 人生なくす 火の始末」、高橋勝子(新吉田さくら会)「長電話 楽しい会話で 鍋焦がし」
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