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港北区 社会

公開日:2022.07.14

篠原東自治会
ウクライナ避難民を支援
地域の力で45万円寄付

  • 感謝状を持つ蒔野会長(中央)と目録を持つ漆原区長(左から2人目)ら

 篠原東自治会(蒔野秀治会長)は、ロシアの侵攻によってウクライナから横浜に避難した人たちを支援するため、横浜市が取り組む「オール横浜支援パッケージ」に約45万円を寄付した。

 このパッケージは、横浜市が在日ウクライナ大使館と連携しながら、避難民の生活を支えるもの。

 「支援をしたいけど、どこに寄付をすればよいのか」といった地域の声を受け、自治会としてパッケージへの協賛を決めた。回覧板で協力を呼びかけ、5月の連休明けからの約3週間で、44万5210円が集まった。

 7月7日には、蒔野会長と北原知子副会長、会計の出原尚子さんらが港北区役所を訪問。漆原順一区長に目録を手渡した。「日頃の活動で培った地域のつながりのおかげ。大変ありがたいこと」と漆原区長からは感謝状が贈呈された。

 蒔野会長は「想定以上の金額が集まり、地域住民の関心の高さを実感した。自治会単位でもこんな活動ができることを知ってもらい、(他地域でも)支援の輪が広まってほしい」と語った。

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