港北区 教育
公開日：2023.09.28
菊名神社例大祭
菊名小児童が出店
総合の授業で経営学ぶ
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接客する児童たち
昨年より規模を拡大し、9月16日、17日に開催された菊名神社例大祭の夜店に、子どもたちが経営する屋台が出された。出店したのは、菊名小学校（松瀨歩校長）５年２組の児童。店先には列ができ、祭りの盛り上げに一役買っていた。
「総合的な学習の時間」で経済を扱っている５年２組。起業の方法や良い企業の条件などを学んできた。出店に向けて会社名や企業理念を定め、出資の依頼、出店の許可取りなど本格的に取り組んだ。
当日は、ほぼ子どもたちのみで運営、接客をこなした。「おつり間違えないように」「笑顔で話す」など、学びを生かして工夫したと話し、多くの来店客に顔をほころばせた。担任の濱田卓志教諭は、「自分が何も言わなくても、仕事の割り振りなど上手な子を中心によくできている」と教え子の成長に驚き、喜んでいた。
町内会のイベントも
菊名地区センターでは両日、菊名北町町内会（長井貞道会長）主催の子ども向けイベントが開かれた。「防災子ども遊び！」では、足つぼマットの上で新聞紙スリッパの効果を体験。長井会長は、「災害時は地域のコミュニケーションが頼り。地域のイベントに絡めて、防災意識を深められれば」と話していた。
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