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港北区 教育

公開日:2023.10.26

新羽高校・初
ビデオ通話で国際交流
「次はもっと話したい」

  • 共通の話題に盛り上がる生徒たち

 新羽高等学校(勝股正校長)1年生は10月20日、台湾の高校生と国際交流授業を行った。英語の授業の一環で、スピーキングの実践の場を設ける試み。ビデオ通話で互いの教室をつなぎ、およそ60人の生徒が参加。発表や自由質問を行った。

 生徒たちは事前学習で準備した原稿をもとに、自分のことや学校のことを紹介し合った。お菓子の話や、制服を見せ合い「かわいい!」と盛り上がるなど、同世代ならではの話題で交流を深めていた。授業後、話を聞くと「発音の仕方が違って、特徴があった」と濱北結衣さん。眞玉橋海慧(まだんばしみさと)さんは、「次はもっと日本のことを教えたいし、分かりやすく工夫したい」と話し、生徒たちは楽しみながらも、学びある時間を過ごしたようだった。

 このような国際交流授業は、同校では初の取組み。国際交流・グローバル人材育成事業を展開するHelloWorld(株)の協力で実現した。同校英語科の清水綾子教諭は、「ハプニングがあり、全員が話せず残念」とし、「発言できた生徒にとっては大きな一歩。次回は少人数で、より活発な交流を目指す」と授業を振り返った。今後、ロシアやトルコなどとの交流も予定している。

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