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港北区 社会

公開日:2024.01.25

港北警察署
武道始式、鍛えた技披露
地震被災地に黙とうも

  • 白熱した試合が行われた

 港北警察署で1月18日、武道始式が行われた。昨年より規模を拡大しての開催。新春の恒例行事に多くの関係者や来賓が集まり、日ごろの鍛錬で培った署員らの技に見入った。

 今年は1月1日の能登半島沖地震被災者に対し、開式の挨拶に続いて黙とうが行われ、式は粛々と進められた。港北警察官友の会の野澤恵美子副会長は、昼夜問わず区民を守る署員らを労い、「今年も力を合わせて、港北区の安全を守っていきたい」と挨拶した。

 演武は、剣道と柔道各4組による対抗戦、高段者らによる指導稽古の形式で行われた。署員の気迫のこもった一戦一戦に、会場は釘付けになっていた。一進一退の攻防や大技の披露に、「おぉ〜」と感嘆の声が上がる場面もあった。逮捕術演武も行われ、酔っ払いや刃物を持った男役の署員に対し、女性警官による制圧が披露された。

 同署によると、昨年、区内の刑法犯の発生件数は増加したものの、特殊詐欺被害は前年に比べ21件、約1600万円の減少。また392日間、交通事故死亡者ゼロ継続中(1月18日時点)。演舞に先立ち、挨拶した加藤秋人港北警察署長は、「皆様のご協力の成果は確実に出ている」と感謝の言葉を口にした。

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