戻る

港北区 文化

公開日:2024.06.06

区役所で献血呼びかけ
県赤十字×F・マリノス

  • 竹下区長(中央)を訪問したけんけつちゃん(左)とマリノスケ

  • 職員に呼びかけるマリノスケ

 神奈川県赤十字血液センターが5月31日、港北区役所で献血を実施した。献血推進キャラクター、けんけつちゃんと横浜F・マリノス公式キャラクターのマリノスケが竹下幸紀港北区長を訪れ庁舎を巡回。区役所職員や来庁者に献血を呼びかけた。

 F・マリノスは15年以上同センターの活動に協力し、今年3月、マリノスケが神奈川県献血広報大使に就任。これまでも区役所で献血を行っていたがマリノスケとの実施は初。受付け数は56人、51人が採血を行った。

 献血の血液は病気や事故の手術等に使用されるが、血液は人工的に作れず使用可能期間も限られ、定期的な協力が必要だという。人口推移と共に血液供給量が増加し、若者の献血が少ないことが課題の一つ。また、2021年の人口に対する献血率は神奈川県がワースト2位に。5月は需要が高く400ミリリットル1000本以上を他県から供給している(5月30日時点)。

 F・マリノスや区役所の応援で多数の協力があり、同センター献血推進課の湯川昇さんは「赤十字国際標語、『人間を救うのは、人間だ。』を実感した」、港北区役所福祉保健課の伊藤悟さんは「マリノスケやけんけつちゃんの呼びかけで、多くの方に献血いただきありがたい。これを機に献血したことのない人にも関心を持っていただければ」とした。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

港北区 ローカルニュースの新着記事

港北区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS