トレッサ横浜で6月4日から10日、「幼稚園・認定こども園・保育園 情報展示イベント『ENDOCOフェスタ』」が開催された。トレッサ横浜と認定NPO法人びーのびーのの共催。横浜市幼稚園協会港北支部・鶴見支部や港北区内の保育所などが協力している。
子どもや家庭に合った「園」と出会うため、制度の紹介や園の取り組みを伝え、「子どもが育つ際に大切にしたいこと」を考えるきっかけ作りとして開催。園について知ってもらうこと、「その子らしく」育つ環境を作る一助となること等を目的に、港北区・鶴見区内の幼稚園や認定こども園、港北区内保育園の情報などが展示された。
7日には、同協会港北支部・鶴見支部の教諭によるトークイベントや、幼稚園・認定こども園の教諭と子育てパートナー・スタッフの相談会も実施。トークイベントは「園の特徴を知るには」「園の良いところは」等、未就園児の保護者の疑問などに答えるように展開された。
港北支部長の福寿亮賢さんは、「横浜市型預かり保育実施園では11時間の預かり保育が利用できる。働いていると保育園に行くものと思う方が多く、『幼稚園』という場所が理解されていないと感じるが、そんな誤解を少しでも解消する機会が得られたと思う」と振り返った。同法人担当チームは、「園は預けるだけでなく育ちあう場であり、子育てなどの不安が和らぐメッセージを伝えられたのでは。トレッサ横浜、幼稚園協会港北支部・鶴見支部、地域企業や団体と、地域ぐるみで子育て家庭を応援する場となった」とした。
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