港北区 社会
公開日:2025.07.03
F・マリノス3選手
動画、音声で熱中症予防啓発
7日から発信
港北消防署では、熱中症予防を啓発するために横浜F・マリノスと連携し、啓発メッセージを動画と音声で発信する。6月23日には、横須賀市のF・マリノススポーツパーククラブハウスで、啓発メッセージの録音と動画撮影が行われた。
協力したのは、喜田拓也選手、朴一圭選手、宮市亮選手の3人。それぞれ消防局の活動服に身を包み、「こまめな水分補給を行いましょう」などのメッセージを吹き込んだ。宮市選手自身も「水分補給をこまめにして、食欲がなくなりがちな夏でも食事を抜かず、さっぱりしたものを食べるようにしている」という。
昨年、F・マリノスホーム戦イベントに、同署がはしご車展示などの協力をしたことから両者の連携が強まった。今回、チームからの「何か協力できることがあれば」との申し出に、毎年区内の小学校児童の声で啓発メッセージを発信している取組みを伝えたところ、「ぜひ選手たちの声でやりたい」と快諾されたという。同署では、「ホームチームの選手の音声や動画が発信されるので、幅広い層に届けられる」と期待する。
啓発メッセージは7月7日(月)午前9時から、港北区内を走行中の消防車両や、港北区庁舎内で発信される。また、動画は港北区役所公式Xと、横浜市消防局公式Xに投稿され、地域の住民に向けて広報される。10月ごろまでの予定。
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