港北区 ピックアップ(PR)
公開日:2025.08.07
「お盆」に思う、受け継がれる心
取材協力、長光山 妙蓮寺
夏の風物詩である「お盆」――。この時季は離れて暮らす一家が集い、故人をしのび、思い出話に花を咲かせる。同時に、今、生かされていることへの感謝を再認識する大切な機会でもある。
お盆の期間になると、古くから各家庭では、迎え火によって先祖を迎え、送り火で見送ってきた。この習わしには、故人を敬う心や、受け継がれる命を尊び自身を見つめ直す日本人の心が息づいている。お盆の迎え火は単に「火」ではなく、命の輝きや未来への希望の「灯」となる。
地域での寺の役割
地域に根差した寺院にもまた、先祖供養等を通して故人への思いを馳せ、家族の絆を育む役割がある。また、地域コミュニティの輪を広げる中心としての機能も併せ持っている。
「地域に開かれた寺院であり続けたい」。山本玄征住職が常々そう口にする妙蓮寺では、地域のつながりを創出しようとさまざまな取組みが続けられている。ラジオ体操やジャズコンサートなども、「人と人とのつながりこそが、街をよくする」(山本住職)との思いから。境内を会場として提供したり、イベントを主催したり。妙蓮寺はこれからも柔軟な発想で、地域の発展とともに歩み続ける。
妙蓮寺斎場も運営
妙蓮寺では現在、斎場利用の申込みを受け付けている。斎場使用料・通夜・告別式は税込12万円〜40万円。各斎場では一日一件(一家族)限定の葬儀等に対応。駐車場も完備している。斎場の資料請求はホームページからお気軽に。
妙蓮寺
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横浜市港北区菊名2-1-5
TEL:045-431-4411
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