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港北区 社会

公開日:2025.08.14

現地訪れ、震災から学ぶ
区内NPO法人の取組み

  • 被災した小学校(遺構)を訪れた選手ら=提供写真

 港北区内を拠点に活動するNPO法人大豆戸フットボールクラブ(末本亮太代表理事)・U─13選手32人は7月、サッカー東北遠征に合わせて、東日本大震災の被災地を訪問した。

 同クラブでは、選手らに被災地を自身の目で見て、何かを感じ、学んでほしいと定期的に訪問を続けている。

 今回、3人の指導者とともに選手が被災地を訪れたのは、7月23日から25日の3日間。女川や石巻市震災遺構大川小学校を訪問したほか、被災者の声を直接聞くなどし、小板橋陸斗さん(13)は「津波の恐ろしさを実感した。本番を想定して訓練することが大切」と振り返った。末本代表理事は「ご遺族の話を聞いた選手たちには、震災を我が事と感じてもらえたら」と取組みの意義を語った。

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