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港北区 教育

公開日:2025.08.19

横浜信金
高校生12人が職業体験
職業観、勤労観を育成

  • 融資業務実践で考えを白板に板書する高校生ら

 横浜信用金庫は北新横浜事務センターで8月4日、5日の2日間、県立高校の生徒を対象に職業体験を実施した。これは神奈川県の「キャリア教育実践プログラム」の一環。高校生の職業観や勤労観の育成を目指し、進路を選択する能力・態度を養うことを目的としている。同金庫では、昨年度から受け入れを開始。

 今回は1年生・2年生の12人が参加。金融業界や同金庫の説明、支店見学、業務の疑似体験等が行われた。支店見学では、金庫室やATMのバックヤードなど、普段は入れない場所を訪れ貴重な経験をしたもよう。融資業務の実践では、カフェまたはコンビニを出店するならどの場所が望ましいか、グループに分かれて話し合った。

 鶴見高2年の山崎蒼來さんは、「社会人は自ら行動することが大切だと知ったので、積極的に行動したい」、横浜栄高2年の風登悠花さんは、「信頼関係を築くには時間がかかるが切れるのは一瞬、という話が印象的だった」と振り返った。

 同取組みを担当した同金庫南部エリアチーフアドバイザーの朝倉圭さんは、「職業体験を通して、金融業界を理解してもらえれば。将来、改めて横信を選んでくれたらうれしい」と話した。

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