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港北区 社会

公開日:2025.09.11

児童らの善意を届け
小児がん患者へ寄付

  • 他のゲストらと共にライトアップされたシンボルツリーの前に立つ赤枝さん(手前左)と落合さん。右は黒田総長

  • 寄付金を手渡す2人

 9月は、世界小児がん啓発キャンペーン「ゴールドセプテンバー」として、各地で「夜空をゴールドにする」イベントが行われる月間だ。県立こども医療センター(南区・黒田達夫総長)で9月1日に行われた点灯式には、師岡小4年の赤枝恵茉(えま)さんと落合悠(ゆう)さんが参加。8月にレモネードスタンド等で募った寄付金約14万円を贈呈した。

 患者や職員らが見守る中、ゲストバンドのゴスペル披露の後に贈呈式が催され、緊張の面持ちで寄付金を黒田総長に手渡した2人。引率した赤枝さんの母親、貴子さんは「自分たちで集めた寄付金を、直接渡せる機会を設けていただき感謝しています。職員さんたちの吹奏楽演奏など、患者さんへの思いが詰まった温かいイベントでした」とコメントを寄せた。

 贈呈式の後には、カウントダウンとともに、同センターのシンボルツリーがゴールドに点灯し、来場者から歓声が上がっていた。

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