港北区 社会
公開日:2026.02.05
新羽小PTA・おやじの会ら
引きずり音防ぐ準備
机・椅子の脚にテニスボール
学校で使用する机や椅子の脚が床と接触する際の音を小さくするため、古くなった硬式テニスボールに切り込みを入れ、椅子や机の脚にかぶせる取組みを実施している新羽小学校で1月25日、劣化したボールに付け替える、新たなボールの準備作業が行われた。この日は同校PTAや保護者、児童や卒業生の父親らからなる「おやじの会(長田克巳代表)」、昨年から参加している國學院大學硬式テニス部の部員ら計24人が集まり、昨年より1・5倍ほど多い約2500個のボールに切り込みを入れた。
約10年前に同校に聴覚障害のある児童がいたことが取組みのきっかけ。補聴器が机や椅子を引きずる音を拾いやすく、耳障りになり困っていたため、テニスボールを脚につける方法を取り入れた。その児童の学年が上がる度に一学年ごとに取り付けていった結果、6年間で全学年の机と椅子にテニスボールが取り付けられた。健常者の児童たちにも評判がよく、その後も継続して、劣化したテニスボールの付け替え作業を行っている。
準備されたボールは春休み中の3月28日(土)に劣化したものと取り換えられる。PTA会長の重久徳さんは「昨年よりも多くの人が集まってくれたので、約1・5倍もの数にも関わらず、約2時間とスムーズに準備ができた。春休みの取り換え作業にも多くの人に集まって欲しい」と述べた。
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