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港北区 教育

公開日:2025.10.22

小机小
オリーブの活用法伝える
社会参画意識を向上

  • 来場者にオリーブの活用法を伝授する児童ら=提供写真

 小机小学校(遠藤淳子校長)5年生は総合的な学習の時間で「横浜オリーブ」に関する学びを深めている。学習成果の発信や児童の社会参画意識を高める機会とするため、10月11日にBankPark YOKOHAMA(中区)で行われた「ネイチャーキッズフェスタ」でブースを出店した。

 同校では2023年度から、横浜市政策経営局共創推進課が推進する「横浜オリーブプロジェクト」に参画。児童らはオリーブの名産地である小豆島との交流や有識者から活用法を学びながら、横浜版地域循環型経済の理解を深めてきた。

 今年度はオリーブの葉を使用したパウンドケーキの製品化、オリーブ染め、オリーブ入り入浴剤などを考案した。イベントには児童17人が参加し、取組み紹介やWS(ワークショップ)、試食や販売などを実施。ブースには未就学児から高齢者まで幅広い年齢層が来場し、参加児童らは満足げな様子だった。

 参加児童の一人、鈴木彩蘭(さら)さんは「試食を勧めたら手に取ってくれて、オリーブのことを楽しみながら学んでくれてうれしかった」と話した。5年学年主任の佐野和樹教諭は「児童のアイデアが形になり発信でき、その過程でプロの方々から多くの学びを得ることができた」とした。

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