港北区 教育
公開日：2025.12.18
師岡小4年
声張り上げ社会貢献
レモネードスタンド実施
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野菜を販売する児童ら
師岡小学校４年１組の児童33人が12月９日、師岡町の商業施設・トレッサ横浜で「ホットレモネードスタンド」活動を行った。
レモネードスタンドとは、レモネード販売の収益金を小児がんの治療研究支援に寄付する取組みで、アメリカで始まった社会貢献活動。
同クラスの総合的な学習の一環で、クラスの児童２人が個人的に行っていたレモネードスタンド活動を知ったほかの児童らが、「自分たちも街を明るくするためにできることをしたい」と９月ごろからクラスで準備を重ね、トレッサ横浜の協力により実施に至った。
児童らがこの日用意したブースは、レモネードスタンドの他、自分たちで作った野菜の販売、アイマスクや点字器などの福祉体験会、廃材アート、手作りボッチャ体験などさまざま。児童らは「レモネードはいかがですか」「ボッチャやりませんか」「自分たちで作った野菜です」などと声を張り上げ、呼び込みを行った。
教室のプランターで育てたカブやホウレン草、水菜などの野菜は開始30分で完売。レモネードは目標の１００杯を超える１０１杯を販売した。それぞれの収益金は全て小児がんの治療研究のために寄付される。
地元の師岡町内会の子ども会や女性の会、老人会などからも児童らの取組みを応援しようと、大勢の人たちが駆けつけた。水菜を購入した松山睦子さんは「元気に頑張るみんなを応援したくて」と笑顔で話した。
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