議会で提案しました(医療局編) 横浜市会議員 木原みきお
今月の議会予算委員会で3回質問に立ちましたので、順にご報告します。今週は医療局です。
がん治療による外見変化
抗がん剤副作用による脱毛など、がん患者が直面する悩みの一つに外見の変化があります。この悩みを支援するべく、来年度から新たにウィッグ購入費補助が始まります。しかし、外見の変化は脱毛だけでなく、皮膚の変色や胸部手術による体形変化など多岐にわたります。そこで昨年の市長向け提案に続き、今回の質問では、院内に支援センターを設置している国立がん研究センターを例に、広く外見変化の支援を行う拠点設置を提案しました。
当局からは、市立病院に、がん相談支援センターなどと合わせ、外見変化への支援機能も整備していきたいと前向きな答弁を得ました。
医療ビッグデータの活用
来年度から医療ビッグデータ活用事業が始まります。この事業は市内のどの地域にどういった病気の方が多いかなど現状把握や政策立案を目的とします。それにとどまらず、臨床研究にも活用すべきと提案し当局からは今後、横浜市立大学と協力し臨床研究に活用するとの答弁を得ました。治療が大きく進歩します。
在宅医療への支援
団塊世代が全員75歳以上となる2025年に向けて在宅医への支援を求め、市立病院と地域診療所の連携や人材育成などの支援を進めると答弁を得ました。
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