川和町の都筑ヶ丘幼稚園(柏木照正園長)で9日、恒例行事「お店屋さんごっこ」が行われ、未就園児や園児ら約500人が参加した。
これは同園で長年続く行事の一つで、子どもたちが作った食べ物やおもちゃなどの工作作品を販売したり買い物をするイベント。
園児はクラスごとにアイスクリーム屋さんやパン屋さん、洋服屋さんなど様々なお店を開き、店頭には毛糸やプリンカップなどの材料で作られた商品が並んだ。
一斉に開店すると、店員役の子どもたちは「いらっしゃいませ」と大きな声でお出迎え。お客役の園児は一人650円分の疑似硬貨を持ってお店を回り、気に入った商品を購入した。「これください」「ありがとうございました」と話しながら買い物を満喫する姿が見られた。
同園職員は「接客やお金のやり取りなどを体験する場にもなっています。みんな買い物を楽しんでいました」と話した。
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