横浜北部の小中学校教諭や司書らを対象にした講座「体験しよう!ビブリオバトル」が9月21日、市教育委員会事務局北部学校教育事務所内で開かれ、約30人が参加した。都筑・港北・緑・山内図書館と同事務所の共催。
ビブリオバトルとは、参加者が持ち寄ったお気に入りの本を5分間で紹介し合い、投票で一番読みたい本を選ぶゲーム。今回のイベントは、子どもが本に親しみを持ち、自分の考えを積極的に話せるようになってもらうため、学校での授業に取り入れてもらうことなどを目的に行われた。
初めに、都筑図書館司書の床井満里菜さんや、早渕中学校教諭の佐々木耕さんら4人がデモンストレーションを実施。本の内容だけでなく、例え話などを交えながら、会場の笑いを誘った。
その後、参加者は2、3人の6グループに分かれ、持参した本をPR。互いに意見を交わし合うなど、和やかな雰囲気に包まれた。
昨年からビブリオバトルを取り入れているという茅ケ崎台小教諭の権正貴美子さんは「子どもや周りの先生に魅力を発信できるようになりたい」と話した。
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