防火・防災基準に適合しているホテルや旅館などが取得できる「適マーク」の交付式が9月27日、都筑消防署で行われ、星野雅明署長からオンワード総合研究所(牛久保)の長谷部彰所長と、総務の外丸幸男さんにマークと交付状が贈られた。
適マーク制度は、2012年に7人が死亡したホテル火災発生を受け、14年度から全国で始まった。対象となる施設は、3階建て以上で収容人数30人以上の宿泊施設。区内には約10施設あり、申請に基づき消防機関が審査し、火災時の初期消火・避難誘導などの消防法令や、建築構造の基準に適合している建物に対して交付される。施設利用者が防火・防災に対し、安全な建物であると判断しやすくなるなどのメリットがある。
適マークは2年目まで銀色だが、3年連続を達成した同社には金色のマークが授与された。
企業の研修などで、年間約2万5千人の人が訪れるという同社。長谷部所長は「これからもお客様が安心して施設をご利用いただけるよう、安全第一の体制で迎え入れたい」と話した。
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