神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
都筑区版 公開:2019年6月20日 エリアトップへ

MM21街区NEWS 新しい街で港の歴史伝える MM玄関口の博物館

公開:2019年6月20日

  • LINE
  • hatena
帆船日本丸の前に位置する博物館
帆船日本丸の前に位置する博物館

 50年以上にわたり練習帆船として活躍した「日本丸」。その目の前に1989年の横浜博覧会にあわせて整備されたのが現在の「横浜みなと博物館(青木治館長)」だ。みなとみらい21地区(MM)の開発の先導役を担った同博物館は、今年で30周年を迎える。

 当初、「横浜マリタイムミュージアム」としてオープン。マリンタワー3階にあった横浜海洋科学博物館の閉館により、保管されていた資料を引き継いで「横浜港と日本の近代化」をテーマとした海事(マリタイム)博物館としてスタートした。

 しかし、開設当時は最新だった設備も老朽化がみられるようになり、また横浜港を取り巻く環境の変化などを踏まえた最新情報を反映するため、2009年、開港150周年にリニューアル。展示テーマには、歴史だけでなく「暮らしのなかの横浜港」も盛り込まれた。そして、より親しみやすいようにと市民の投票で「横浜みなと博物館」に改称された。

 地下に降りる構造となっており、入口となる1階には横浜港域全体を写した航空写真が床一面に広がる。常設展示は昔の大さん橋を支えた鉄製の螺旋杭や昭和40年代の荷役模型、港内を詳細に再現し船の操縦を体験できるシミュレーターなど、市民の暮らしと横浜港の関係を学ぶことができる。

30周年の記念展示も

 開館30周年を記念し、同博物館の歩みやこれまでの特設展などを紹介する記念展示が10月31日まで行われている。

 学芸員の三木綾さんは「港があっての横浜。MMという新しい街の入口に横浜港の歴史を伝える博物館があることは意義深い」と話す。
 

都筑区版のコラム最新6

「BUNTAI」で初勝利を

FLY THE FLAG横浜ビー・コルセアーズ vol.7

「BUNTAI」で初勝利を

今季最終節の川崎戦

4月25日

目のお悩みQ&A

コラム㊻専門医が分かりやすく解説

目のお悩みQ&A

『白内障の手術は両眼を1日でできますか?』

4月25日

幸福と訳すな!ウェルビーイング

コラム「学校と社会をつなぎ直す」㉜

幸福と訳すな!ウェルビーイング

桐蔭学園理事長 溝上慎一

4月25日

どう過ごす?あなたにとっての大切な時間(とき)

どう過ごす?あなたにとっての大切な時間(とき)

第10回 やりたい事、できる事を一緒に探す人生の伴走者として

4月25日

4月 生き物協奏曲の始まり

都筑中央公園季節の便り

4月 生き物協奏曲の始まり

寄稿/NPO法人都筑里山倶楽部

4月4日

「BUNTAI」で歴史刻む

FLY THE FLAG横浜ビー・コルセアーズ vol.6

「BUNTAI」で歴史刻む

選手らがセン南などで広報活動

3月28日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 2月22日0:00更新

  • 2月1日0:00更新

都筑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

都筑区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

都筑区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook