荏田南小学校で11月26日、エバラ食品工業(本社=西区)による食育教室がオンラインで開かれた。児童は栄養のバランスや共食の重要性、肉の効用などを学んだ。
同社が取り組む「ふれあい食育教室」の一環。広報IR課の井上恵理香さんが講師を務め、6年生の児童3クラス約80人がそれぞれモニターを通じて授業を受けた。
井上さんが「好きなお肉の料理はありますか」「タンパク質は体のどの部分にありますか」「ご飯とおかずの理想的な割合は」「賞味期限の意味を知っていますか」などとスライドを使ったクイズ形式で呼びかけると、児童が次々と答えた。
授業を熱心に聞いてあた男子児童たちは「授業を受けてお肉の料理を食べたくなった。肉と野菜を食べるバランスは1対2がよいということを初めて知った」と話した。
29日にはエバラ食品の人気商品「黄金の味」で味つけたプルコギ風の野菜炒めや、「寄せ鍋つゆの素」を使った茎わかめのスープが提供され、児童はいつもと違った特別給食を楽しんだ。
同校の阿部千鶴校長は「子どもたちに食に興味を持ってもらえるといい。自分で作ることで、作ってくれる人への感謝につながる」と話した。
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