中川在住の神田永美子さん(82)とその生徒による「モラ」の展示が現在、中川地域ケアプラザ(中川1の1の1 ふれあい中川 1階)で開かれている。2月25日(金)まで。
モラとはパナマ共和国の民芸品。先住民族であるクナ族が独自に生み出した民族衣装の女性用ブラウスに縫いつけられる飾り布のアップリケのこと。描かれるモチーフは伝統的なデザインから動物など身近なものまで様々で、そのアート的な魅力から世界各地にコレクターがいるほど。
当時パナマに駐在していた親戚から土産として貰ったのがモラとの出会いだったという神田さん。その鮮やかな色彩に衝撃を受け、30年前から都内の教室へ通い始め、現在は自身の教室を持つまでになった。
会場には生徒らの習作のほか現地のモラも展示中。神田さんは「モラの世界を是非一度体験していただければ」と来場を呼びかけた。
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