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都筑区 社会

公開日:2022.07.21

人が集まるチラシって
区内ボランティアら学ぶ

  • 高橋さんの解説に熱心に耳を傾ける参加者

 イベントの参加者を増やすためのチラシってどう作るの--。都筑区社会福祉協議会が主催する講座「魅力的なチラシの作り方」が15日、かけはし都筑で開かれた。区内でボランティア・地域活動に取り組むメンバーや地域ケアプラザの職員ら約30人が参加し、「思わず手にしたくなる」チラシの作り方を学んだ。



 講師を務めたのは、印刷物やホームページの作成を手掛ける株式会社オープン代表の高橋誠一さん。実際に各地で配布されているチラシをホワイトボードに貼り、参加者とともに題字や書体、文字の大きさ、文字量、色使い、余白などの違いを見比べた。



 高橋さんは「事業・行事名は目立つように」「伝えたい相手を絞り込むこと」「情報は最小限にまとめて」「読みやすい書体、大きさ、行間か」「写真やイラストを効果的に」などと解説し、「なによりチラシを作ることを楽しむことが大切」と呼びかけた。



 手書きでチラシを作る場面もあり、参加同士で話し合いながら熱心に取り組んでいた。



 参加者のひとり、子どもの学習支援に取り組む「学ぼう会」代表の柴田由美子さんは「今までは看板のようなチラシを作っていたと思う。ひと目で内容がわかるチラシでないといけないことを学んだ。とても参考になった」と話した。

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