お盆の帰省などで高齢の親族と接触する機会が増えることを受け、政府や各自治体が新型コロナウイルスの無料検査の利用を呼びかけている。
横浜市内では5日、横浜駅(西口駅前広場)と新横浜駅(ハックドラッグ新横浜薬局)の2カ所に無料検査拠点が設置された。
神奈川県では7月13日からドラッグストアや薬局などで実施する一般検査事業を再開しており、ホームページなどで実施店の情報を紹介している。ただ利用者が多いため、事前の確認が必要となる。
2拠点は18日まで
横浜駅と新横浜駅の検査拠点は8月18日まで。帰省前と帰省先から戻った時に検査をすることと、3回目のワクチン接種をしていない人は積極的に検査を受けるように推奨している。
都筑区内は20カ所
一般検査事業の検査所では希望する人を対象に「PCR検査」か「抗原定性検査」のどちらかを無料で受けることができる。現時点(8月4日)では8月末まで行うとしている。
対象は無症状の人。ただ勤務先などでの健康管理や福利厚生を目的とする場合や、社会機能維持者の人が自宅待機期間を短縮するための検査は無料検査の対象外。
無料検査の希望者が多くなっているため、各実施事業者に事前に受検可能か確認することが必要。都筑区内では現時点(8月4日)で27事業所が登録されている。
無料検査で陽性が判明した場合、▼65歳以上の人▼40歳から64歳までで重症化リスク因子ありの人▼2歳未満の人▼妊娠している人--に該当する人は医療機関を受診すること。
神奈川県では重症化リスクの低い人を対象に「自主療養」の利用も呼びかけている。
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