都筑区 社会
公開日:2023.06.22
緑納税貯蓄組合
50回目の定期総会
租税教育推進など訴え
都筑、青葉、緑の3区を管轄する緑納税貯蓄組合連合会(田中良和会長)の「第50回定期総会」が6月16日、新横浜グレイスホテル=港北区=で開かれた。
当日は会員や来賓、約30人が参加。あいさつに立った田中会長=左写真=は、「50回目の記念の総会を迎えられるのは、皆さまや関係各所の協力のおかげ」と謝辞を述べた上で、新型コロナウイルスが5類となったことに触れ、租税の期限内納付や振替納税の普及など「本来の目的のために十分に活動したい」と話した。さらに、税への理解を深めるための租税教育の重要性も指摘。例年実施している中学生を対象とした「税の作文」を今年も推進していく考えを示した。
総会では2022年度の事業報告や収支決算報告のほか、2023年度の事業計画、収支予算などの議案が承認された。
また、来賓の緑税務署の左近太署長が祝辞を述べ、「振替納税やキャッシュレス納付の推進のために皆さまのさらなる支援が必要になる」と協力を呼びかけた。
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