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都筑区 教育

公開日:2024.01.04

荏田南中吹奏楽部
アンサンブルで県金賞、東関東へ
目指すは「全国大会出場」

  • 東関東へ出場するメンバー

 第47回神奈川県アンサンブルコンテストが12月に行われ、荏田南中学校吹奏楽部3年の大屋敷希海さん、神田浩太郎さん、井上郁也さん、古林沙羅さんの4人が金賞を受賞した。同コンテストには約50チームがエントリー。4人は上位7チームに入り、第29回東関東アンサンブルコンテスト(以下=東関東)への初出場を決めた。

 顧問の永野潤教諭は「『音色を大事に』と指導してきた。県のコンテストではとてもいい音色で演奏ができていた」と振り返る。パートリーダーの大屋敷さんは「楽しく演奏をすることを心がけたことが東関東に繋がった」と話す。

受験と練習を両立

 同チームはバリトン・テナー・アルト・ソプラノの4パートのサックスで編成。全員3年生のため、受験勉強と両立しながら練習を重ねてきた。平日・休日ともに通常より練習時間が少ない分、経験でカバー。演奏曲である『ガラスの香り』の完成度を高めてきた。永野教諭は「3年生にとっては最後のコンテスト。悔いのないように臨んでほしい」と話した。

 東関東は1月28日(日)、栃木県の宇都宮市文化会館で開催される。4人が目標に掲げるのは「全国出場」。大屋敷さんは「県大会で課題や反省点が見つかったので、まだ伸びしろがある。本番までに練習を重ね、改善したい」と意気込んだ。

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