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都筑区 社会

公開日:2025.10.02

日生発條株式会社
神奈川県初のマシン導入
事業再構築補助金を活用

  • マシン搬入時の様子

 大熊町でバネの製造・販売を行う日生発條株式会社(武山義正代表取締役)が9月25日、コンピューター制御コイリングマシン「PCX-20B」を導入した。マシンは、国の事業再構築補助金を活用し、購入。県内での導入は初めて。

 同補助金は、ポストコロナの時代の経済社会の変化に対応するため、新市場進出や事業・業種転換など、思い切った事業再構築に意欲を有する、中小企業等の挑戦を支援するもの。

 同社は、自動車やボールペンなどに使われる「押しバネ」などを製造するマシンに活用。武山勝義専務取締役は「新しい機械を導入することで、消費電力も抑えられ『環境にやさしいバネづくり』ができるようになる」と喜びを口にした。

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