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都筑区 文化

公開日:2025.10.02

伝統の「花籠の舞」魅せる
池辺町杉山神社で例大祭

  • 戦前から続く伝統の「花籠の舞」

  • 約400kgの神輿を担ぐ「御魂入れ」

 池辺町杉山神社の例大祭が9月23日に開催された。主催は池辺町連合自治会(栗原晃司会長)。

 神社の周囲には約80もの露店が軒を連ねた。また、例大祭名物の推定400kgといわれる大きな神輿の御魂入れと神輿の露払いとして戦前から続いているという伝統行事「花籠の舞」を一目見ようと多くの人が境内に訪れた。

 花籠は、池辺町神輿保存会のメンバーらが竹や和紙などを加工し、制作している。全長約3m、重さ約15kgで、重心が上部にあるため、持ち上げて振りを付けながら回転させると、体感はもっと重いという。

 しっかり腰を落とし、バランスを取りながら、巨大な花籠を回すダイナミックな舞が見られると、境内は歓声とともに大きな拍手に包まれた。その後、御魂入れが始まると盛り上がりは最高潮に。神輿を担ぎ「ワッショイ」の掛け声とともに、境内を縦横無尽に駆け回った。

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