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都筑区 教育

公開日:2025.11.27

すみれが丘小学校
50周年を祝う

  • 風船を空に飛ばす児童ら

 すみれが丘小学校(栗原信一校長)が今年度、開校50周年を迎えた。11月15日には記念式典が開かれ、児童や教員のほか、佐々田賢一区長や地元町内会役員などが来賓として出席し、地域一体で50周年を祝った。

 すみれが丘小学校は1975年(昭和50年)9月1日に山田小学校から独立開校した。翌76年に1周年記念事業で校章を発表。その後、77年にプールが完成、80年に校歌が制定され、87年には校歌の歌詞の「ふきあげよう夢の噴水」を象徴する噴水が建設された。現在は14クラス、271人の児童が在籍している。

 栗原校長は、同校の特徴を「在校生はもちろん、卒業生や保護者、地域の皆さまの『学校愛』が大きい」と話す。PTAや親父の会のほか、22年に発足した「ビオラ応援団」、授業のサポートや登下校の見守りを行う「学校・地域コーディネーター」などの有志が「地域一体」で学校を支えている。「50年間、常に順風満帆ではなかったと思う。児童たちが健やかに育つための環境が残り続けているのは、ほかでもない地域の皆さまのおかげ」と栗原校長は感謝を述べた。

風船に思い乗せて

 記念式典には、式典の実行委員長ですみれが丘町内会の宮内康一会長をはじめ、佐々田区長や齋田龍PTA会長らが来賓として参列し、祝辞を述べた。また、児童らが総合的な学習の授業で取り組んだ「学校のためにできること」を発表したほか、NPO法人 横浜都筑太鼓の演奏などが行われた。

 栗原校長はあいさつの場で、50周年を児童らとともに喜び、「すみれが丘小の学校教育目標である『すすんで・みんなで・れいをつくして・がんばりつづけて・おもいあって・かがやきつづけるすみれっ子』を胸に、これからも学校生活を楽しく過ごしましょう」と呼び掛けた。

 式典後には「バルーンリリース」が行われ、カウントダウンの合図とともに、色とりどりの風船を一斉に空に放ち、50周年を全員で祝った。

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