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都筑区 社会

公開日:2025.11.27

ペット防災HUGゲーム
避難所を運営者目線で
区内で初開催

  • HUGゲームの参加者ら

  • 話し合いながら避難所を運営

 中川西町内会が11月15日、中川西中学校で地域防災拠点訓練を実施。区内で初となる「横浜市ペット防災HUG(避難所運営)ゲーム」を開催した。

 同ゲームは、避難所で起こりうる状況の理解や適切な対応を学ぶことを目的に、普及啓発ツールとして開発されたシミュレーション型の訓練ゲーム。

 ゲームには約20人が参加。都筑ペット防災を考える会の今出敬太郎さん監修のもと行われた。都筑区内で最大震度6弱の地震が発生し、参加者が避難所(中川西中)の運営委員からペット同行避難者への対応を任されたことを想定。避難者の生活拠点やペットの一時飼育場所の選定、起こりうる問題ついて、対応策を話し合った。

 同町内会の山口高志さんは「ゲーム形式で行うことで、子どもも大人も一緒に考え、意見を述べることができた。防災への関心を持ってもらうため、今後も無理なく発信を行いたい」と話した。

 今出さんは「ペットは家族。災害時を想定し、散歩の時などに防災拠点への経路や道中に危険がないかなどを確認してもらいたい」と参加者に呼び掛けた。

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