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都筑区 社会

公開日:2025.12.04

イチョウの名所・勝田団地
早渕中生徒が落ち葉かき

  • 落ち葉をかき集める生徒たち

  • 落葉で黄色く染まった歩道(左)は、生徒たちのおかげできれいに(右)

 早渕中学校の生活福祉委員会の生徒らが11月26日、学校近くの勝田団地周辺で、かちだ連合自治会の会員らとイチョウの落ち葉集めを手伝った。同委員会によるボランティア活動は2年連続。

 勝田団地は120本以上のイチョウが並木通りを作る区内でも有名なイチョウの名所。しかし、毎年地域住民を悩ませているのが落ち葉の清掃で、同連合の中山敏明会長は「自治会員は高齢者も多く、週2回の落ち葉の清掃活動は重労働」と困り果てていた。

 そこで昨年度から地域貢献活動に積極的に取り組んでいる同校の生活福祉委員会が、ボランティアとして落ち葉集めを手伝っている。

 この日は19人が参加。勝田団地第2集会所から県道13号線と交差するまでの直線約200mの車道と両側の歩道を竹ぼうきや箕を使い、次々にごみ袋に詰めていった。この日は約1時間で90リットル入りのごみ袋で約70袋もの落ち葉が集まった。中山会長は「生徒たちのおかげであっという間にきれいになった」と喜んだ。

 同委員会の委員長で2年生の中嶋梨乃さんは昨年に次いでの参加。「住民の方に『ありがとう』と感謝されたり、終わった後の達成感や委員会の一体感が感じられたりして、楽しかった。もし『もう一度』とお願いされてもやりたい」と満足そうに語った。

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