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旭区・瀬谷区 社会

公開日:2011.03.17

大震災の影響、旭区も
火災、壁損壊も人的被害なし

  • 二俣川駅の改札で運行情報を確認する乗客(上)。ハックドラッグ二俣川店では、商品を整頓する店員の姿も(=いずれも12日・午前11時半ごろ)

 3月11日、午後3時ごろに発生した東日本エリアの大震災。旭区内の各所でもその影響が見られた。



 旭警察署によると、地震の直後、左近山の2階建て民家で火災が発生したが、当時は無人で人的被害はなく、午後4時15分ごろには鎮火したという。



 中希望が丘、万騎が原の2カ所ではブロック塀が崩れたほか、市立白根小学校の校舎の壁が一部損壊したとの通報があったが、いずれも人的被害はなかった。



 自動車道では中原街道で10カ所、旧国道16号線2カ所、若葉台団地内4カ所の信号機が停止。署員が手信号などで一部対応したが、午後10時半ごろ復旧した。



 住宅等の停電は若葉台1丁目から4丁目にかけてあったが、午後9時半すぎに復旧した。



 二俣川駅の商業施設、ライフとグリーングリーンでは11日、午後5時で臨時閉店。ハックドラッグ二俣川店(グリーングリーン1階)では一部商品の陳列が乱れたが、被害はなかった。



 旭署管内では安否確認などの110番通報が28件(12日・午前中確認)あったほか、信号機停止に関する通報が多数あった。

 

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