市立学校総合文化祭 区内生徒がポスター 左近山中・山田さん制作
横浜市内の市立学校の生徒たちが、新聞展示会や研究発表会、作品展などを行い、日ごろの学習成果を発表する「横浜市立学校総合文化祭」。今年の開催ポスターに、左近山中学校の山田彩花さん(3年)の作品が選ばれた。
作品では「笑顔の花咲く ヨコハマ 文化の種」の開催テーマから、みなとみらいの風景や「笑顔」で歌う学生、楽器を演奏する学生を表現したという。山田さんは「文化の種をどういう風に表すか、なかなかイメージできなかった」と振り返る。先生や友人からアドバイスをもらい、「手の中から種が芽生える」様子をデザインした。
美術部に在籍する山田さんは当初別のコンクールに作品を応募する予定だったが、標語が決まらず悩んでいたという。その時に文化祭ポスターの応募を知り、制作に取りかかった。山田さんは「賞に入ればいいなと思っていたが、選ばれてびっくりした。私よりも家族のほうが驚いていた」と話す。「いろんな人に自分の作品を見てもらえるのは嬉しいけど、少し恥ずかしい」と笑顔を見せていた。
総合文化祭は来年の2月18日(土)まで。9月21日(水)からは県立青少年センターで、中学校生徒の科学作品展が行われる。
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