新体育館に全校生徒が集まった
白根にある横浜商科大学高等学校（関口弘校長・１５９６人）の創立70周年記念式典が10月17日、同校の体育館で行われた。
この日は今年２月に新しく完成した体育館に、全校生徒、教職員らが集結。60年近く勤続する松本良彦理事長は「人間にとって一番大切なのは信用。そのことを胸に人生を歩んでいってほしい」と生徒にメッセージを送った。
５代目校長の関口氏は、創立者で初代校長の松本武雄氏の言葉でもある校訓「安んじて事を託さるる人となれ」に触れ、「何事も安心して任される人になってほしい。国家を担う人物が出ることを期待している」と語った。
式典後は西区の横浜ベイシェラトンホテル＆タワーズで、祝賀パーティーを開催。卒業生やＰＴＡら約４３０人の学校関係者が集い、歓談を楽しんだ。
同校は１９４１年４月17日、横浜第一商業学校として鶴見区に開校。66年、現在地の白根に移転し、75年に現在の名に改称された。
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