市立万騎が原中学校の卓球部男子と女子=写真=が8月8日から10日、東京都・大田区総合体育館で開催された「第40回関東中学校卓球大会」の団体戦に出場した。男子は初、女子は3回目。
男女とも予選リーグで敗退したが、女子は県大会2位の成績により、8月20日から23日に中区の横浜文化体育館で開催された「第43回全国中学校卓球大会」に開催地枠で出場した。
全国大会には39校が出場。同部は予選で長野県代表の市立犀陵(さいりょう)中学校、岡山県代表の就実中学校とのリーグ戦に臨んだが、結果は0勝2敗で惜しくも予選敗退となった。
女子部長・3年の水野穂乃佳(ほのか)さん(14)は「目標だった全国大会に出場できて嬉しかった」と充実感をにじませた。横浜文体は何度かプレーしたことのある、なじみの場所でもあったという。「全国という大舞台のせいか、いつもと違う雰囲気で緊張した」とも話した。男子部長・3年の須藤優君(14)は「(関東出場は)素直に嬉しい。緊張よりもワクワク感が強かった」と振り返った。
顧問の大橋克己(かつみ)教諭は「努力は結果につながることを実感できたのでは。貴重な経験を今後の人生に生かしてほしい」と語った。
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