緑区にあった新治特別支援学校が児童生徒数の増加に対応するため移転し、新たに設立された市立若葉台特別支援学校(坪井純一校長、通称・横浜わかば学園)。1月1日に開校し、10日からは児童生徒の登校が始まった。現在、重度の肢体不自由の障害をもつ児童生徒が、小学部から高等部まであわせて63人在籍。56人が通学し、7人は在宅で授業を受けている。
4月からは、軽度の知的障害のある生徒のための高等部も新設され、26人が入学する予定となっている。肢体不自由教育部門と知的障害教育部門という異なる障害種の児童生徒が通う学校は、横浜市立としては、初めてのものとなる。
坪井校長は「始まったばかりの学校なので、地域と連携し、ともに歩んでいきたい。2つの教育部門が、授業や学校行事などでうまく共同学習を行っていければ」と展望を話した。
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>