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旭区・瀬谷区 スポーツ

公開日:2013.02.07

プロバスケbjリーグ
横浜 勝率で首位タイ
5連勝、東地区2位に

  • 素早い攻撃の起点として活躍する、司令塔の山田選手=磯子区・たきがしら会館

 プロバスケットボール・bjリーグ参入2年目の横浜ビー・コルセアーズ(廣田和生球団代表)は2月2、3日に平塚市で行われた埼玉ブロンコスとのホーム戦に連勝。22勝8敗で東地区2位につけ、勝率7割3分3厘で首位の新潟アルビレックスBBに並んでいる。



 チームを勢いづけたのは、昨年12月8日から1月5日の9連勝。「細かく動いてスピーディーな展開をする、スモールラインナップが成功している」とレジー・ゲーリーヘッドコーチは分析する。同時期に15勝15敗だった昨季に比べ、着実に進化を遂げている。



 ポイントガードの山田謙治選手=南希望が丘中出身=は、シューターにパスを供給する司令塔だ。「開幕時よりは接戦で勝てるようになってきた。(チームに)高さがない分、素早い状況判断と動きで外から攻撃を仕掛けて、チームとしても個人でもさらに点を取りたい」と気を引き締める。



 主将の蒲谷正之選手=白根・横浜商大高出身=は、「(昨年10月の)開幕から落とせない試合で負けたのが反省点。今、上位3チームで競っているが、実力では首位でもおかしくない」とし、「チームが掲げるディフェンスから始まるバスケを、今後も継続したい」と語った。リーグ制覇に向け、シーズン後半戦に臨む。



 次回は2月16、17日、信州ブレイブウォリアーズと長野県で対戦する。



 横浜を拠点にする県内唯一のプロバスケチームとして、一昨年に誕生したビーコル。チーム初年度の昨季はプレーオフに進み、19チーム中、総合3位に輝いた。今季は東地区11チームと西地区10チームでリーグ戦を戦い、各地区から上位6チームがプレーオフに進む。

 

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