ふたえ交通株式会社(篠崎智雄社長)=本村町=が2月21日からユニバーサルデザイン(UD)タクシーの運行を開始した。旭区では3社目。
UDタクシーは、年齢や障害の有無に関わらず、誰でも利用しやすいよう設計された車両。スロープが装備されているため、電動車椅子もそのまま乗車できるほか、スライドステップがついているため高齢者にもやさしい設計になっている。
同社にもバリアフリーに配慮した車両を求める声が地域から上がっており、以前から導入を検討していたという。篠崎社長は「旭区は高齢者福祉施設も多く、需要はさらに高まるのでは」と話しており、今後は台数を増やすことも視野に入れているようだ。
UDタクシーの料金は通常と変わらず、誰でも利用できる。横浜市では補助金制度を設けて今年度から3年間で240台の導入を計画。昨年12月末時点で、市内23社が計43台を導入している。
区内ではほかに、(有)キョーシン、すみれ交通(有)が運行している。
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