戻る

旭区・瀬谷区 スポーツ

公開日:2014.12.18

全国でW受賞
富士見丘学園ダンス部

  • 左側が4・5年生、右側が2・3年生

 横浜富士見丘学園中等教育学校(松田由紀子校長)=中沢=のダンス部が、11月23日に東京都で開かれた「第67回全国中学校・高等学校ダンスコンクール」に出場。中学校の部で3位、高校の部で準入賞2位(5位)の成績を収めた。

 3分半の創作ダンスを競う同コンクールには中学の部に36チーム、高校の部に74チームが出場。

 今回の成績は中・高ともに過去最高。顧問の木村美絵子教諭は「目標を高く、厳しい練習に励んだ結果。本当によくがんばった」とねぎらった。

チーム力光る

 2・3年生は自分の意見を周りに合わせてしまう「カメレオン症候群」をモチーフにした「隣ノ芝生ハ・・・何色??」でエントリー。カメレオンになりきった、25人全員による一体感のある動きのダンスが見せ場だ。部長の関根日菜子さん(3年)は「3年は支え合い、2年はしっかり付いてきてくれたことが結果につながった。今までで一番良い賞をもらい嬉しい」と喜んだ。

「歪み」を表現

 4・5年生26人は小説を題材にした「歪みゆく肖像画〜オスカー・ワイルド作『ドリアン・グレイの肖像より』」で臨んだ。堕落していく青年の姿を描いたもので、非対称やスピード感の異なる動きを入れることで抽象的な「内面の歪み」を表現した。部長の湯澤未枝さん(5年)は「6月から同じ作品をやってきて、最後に報われた。このチームだからこそできたダンス」と笑顔を見せた。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

旭区・瀬谷区 ローカルニュースの新着記事

旭区・瀬谷区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS