県議会議員 いそもと桂太郎 県政レポート 「試験場通りの渋滞緩和対策」
2015年の年末に二俣川ニュータウン連合町内会から県議会に出された「運転免許試験場の整備に伴う交通環境への配慮を求める陳情」は若干の内容修正をして、私が委員長を務めていた防災警察常任委員会で再度審議し、2016年3月に了承となっていました。その中で特に「試験場通りから厚木街道への交通の流れを円滑にするため『運転試験場入口』駅前交差点の信号機に右左折の矢印信号を設置する等の改良を速やかに実施し、それに伴う交差点形状の改良工事が円滑に行われるよう道路管理者との協議を進めること」という要望に対して、ようやく本工事に着手することができました。ここの渋滞を少しでも緩和するためには「厚木街道からの右折」と「試験場通りからの左折」を同時に行う必要があり、そのためにはすれ違いに必要な車道幅員にしなければなりません。これまで道路管理者である横浜市(旭土木事務所)と県警察が連携し、歩道の改良や車道の拡幅を中心とする交差点全体の改良と左折矢印信号の設置等に向けて何度も調整をしてきました。
年内に完成予定
この交差点の改良工事は今年中の完成を目指しており、早期に新たな運用が始められるよう進めています。これによる効果は左折矢印信号の設置が済むと、試験場通りから左折できる秒数が約2倍となることが見込まれ、相当な渋滞の緩和が図れるものと思われています。今後もこの交差点の確実な改良に向けて努力をしてまいります。
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