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青葉区 教育

公開日:2025.12.25

中学生が一日税務署長
署長訓示で作文朗読

  • 前列左から田中会長、岡崎さん、小室さん、尾崎署長

  • 署長訓示を行う岡崎さん(左)と小室さん

 緑税務署(尾崎達也署長)で12月11日、中学生による一日税務署長体験が実施された。署長を務めたのは、2025年度「中学生の『税についての作文』」で日本税理士会連合会会長賞を受賞した岡崎智子さん(あざみ野中3年)と、東京国税局長賞を受賞した小室理紗さん(桐蔭学園中等教育学校3年)の2人。

 当日、尾崎署長から委嘱状とタスキを受け取った2人は、職員や納税貯蓄組合の田中良和会長らと名刺交換を体験。日々、署長がどんな仕事をしているかなどの説明を受けた。

 その後は会議室で署長訓示として、職員を前に受賞した作文を披露。岡崎さんは森林環境税や水源環境保全税など多様な種類の税を調べ、税との向き合い方を考えた「『私』+『税』=『未来』」、小室さんは離島の交通問題を取り上げ、税金の正しい使い道について考えた「離島のくらしと価値を高める私たちの税金」をテーマに、これまで学んだことや、税の大切さなどについて読み上げた。

 岡崎さんは「今まで身近でなかった税が身近に感じられるようになった」と話し、小室さんは「初めての経験で勉強になった」と振り返った。尾崎署長は「税の大切さが伝わるとても良い訓示だった。職員も刺激を受けたのでは」と期待を寄せた。

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