旭区版 掲載号:2019年8月22日号 エリアトップへ

区内在住のミステリー作家として旭図書館で講演会などを行った 青崎 有吾さん 区内在住 28歳

掲載号:2019年8月22日号

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小説もミステリーも面白く

 ○…地元の旭図書館を舞台にした作品「図書館の殺人」(2016年、東京創元社刊)。作品の裏話などを明かす講演会と事件現場を再現するツアーが先月、旭図書館で行われた。地元での講演会は初めて。作品の舞台を旭図書館にしたことを最初は伏せていたが、「ばれてしまっていた」と苦笑い。ツアーという試みに意外性と新鮮みも感じた。

 ○…父に連れられて、3歳ごろから週1回は旭図書館に通っていた。小学校低学年のときに「ハリー・ポッターシリーズ」をはじめとした海外のファンタジー小説にはまった。「分厚い本を読んでいると偉いと思っていた」。同級生に影響を受け、高校時代からミステリー小説に熱中。アメリカのミステリー作家エラリー・クイーンに憧れ、明治大学進学後はミステリー研究会に所属した。創作をはじめ、文学賞の応募にも挑戦。在学中の12年、母校の希望ヶ丘高校を舞台にした作品「体育館の殺人」で第22回鮎川哲也賞を受賞し、小説家デビューを果たした。

 ○…喫茶店を仕事場に、黙々と執筆活動に打ち込む日々を送る。最初に事件現場を決め、土地柄や背景から登場人物とストーリーを組み立てていく。「現実味や具体性を持たせたい。ミステリーとしても、小説としても面白いものを書きたい」。馴染み深い相鉄沿線を舞台にした作品が多く、「地元の読者にも見当をつけながら読んでもらえたら」と微笑む。

 ○…デビュー当時より作品づくりへのハードルを上げているため、息詰まるときも多々ある。「毎日4000文字のレポートを書いている気分」。映画鑑賞も好きだが、仕事に直結してしまうことから、大好きな甘いもので気分転換。作家同士で美味しいケーキを食べに行くなど、ほっとできる一時を大切にしている。

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